ルクセンブルク、SPACETIDE 2026でアジアの宇宙産業との連携を深化 ― ESRICとLSAが日本でルクセンブルクの宇宙エコシステムを発信
2026年7月に東京で開催されたアジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE 2026」において、ルクセンブルク宇宙機関(LSA)のビジネス開発・投資マネージャー、アーメド・アリ氏と、ルクセンブルクの研究機関である欧州宇宙資源イノベーションセンター(ESRIC)のスタートアッププログラム責任者、ラリ・クシュコ氏が登壇しました。
SPACETIDEは、宇宙産業のリーダーやスタートアップ、投資家、政府機関、研究機関が一堂に会し、宇宙ビジネスの最新動向や国際連携について議論するアジアを代表するカンファレンスです。今年も世界各国から多くの宇宙産業関係者が参加し、新たなビジネス機会やパートナーシップ創出の場となりました。
ルクセンブルクからは、ルクセンブルク宇宙機関(Luxembourg Space Agency: LSA)のビジネス開発・投資マネージャーであるアーメド・アリ氏と、ESRIC(欧州宇宙資源イノベーションセンター:European Space Resources Innovation Centre)のスタートアッププログラム責任者であるラリ・クシュコ氏が登壇。宇宙資源開発や宇宙関連スタートアップの育成、政府による支援制度、そして世界各国とのオープンイノベーションを推進するルクセンブルクの取り組みについて紹介しました。

アリ氏はキーノートスピーカーとして登壇し、LSAによる宇宙産業振興政策や海外企業との協業支援について紹介しました。クシュコ氏が登壇したのは月面経済について議論するパネルディスカッションで、ESRICがスタートアップ向けに提供するアクセラレーションを通じて月面経済活動を目指す起業家を長期的に支援していると説明しました。

会期中は講演に加え、多数のネットワーキングイベントや個別面談も実施され、日本をはじめアジア各国の宇宙関連企業、スタートアップ、投資家、研究機関との活発な意見交換が行われました。ルクセンブルクの宇宙エコシステムを起点とした欧州市場への展開や共同研究、技術開発など、今後の協業につながる新たな対話が数多く生まれました。
